ペーパークラフト

2026.04.14

皆様、こんにちは。
今回はアクティビティの一つ、ペーパークラフトの
ご様子をお伝えします。

江戸時代に庶民の娯楽として親しまれた「組上絵(くみあげえ)」をご存じでしょうか。
組上絵とは、小さな絵を組み合わせて、大きな絵を作る紙工作で
歌舞伎など伝統芸能舞台・模型ジオラマの原点。
当時の“ペーパークラフト”のような遊びです。


講師は、紙風景 阿部奈津加先生。
今日は「さくら草 組上絵」を制作いたします。

このアクティビティは
• 手指の運動(細かい作業で脳活にも)
• 達成感が得られる(立体作品は完成度が高い)
• 会話が生まれる(昔の遊び・紙文化の話題)
• 飾って楽しめる(季節の装飾にも使える)
と言った効果があります。

色とりどりの紙を花の色や葉、茎のパーツを選び、
配置を考えながら丁寧に糊付けしていく作業です。

入居者様は小さなパーツを手に取り、
真剣な眼差しで作品に向き合っていました。
「この色がきれいね」「ここに置くとバランスがいいかな」など、
自然と会話も弾み、和やかな時間が流れました。

この日は、いらしていたご家族にもご参加いただき、
一緒に作品を作り上げる姿も見られました。
お声を掛け合いながら作業する様子はとても微笑ましく、
フロア全体が温かい雰囲気に包まれました。

阿部先生からアドバイスをいただきながら進めると、
新しい発見もあり、作品がより一層素敵に仕上がります。

同じ図案を使っていても、出来上がりは本当にさまざまでした。
あえて白い空間を残して余白の美しさを楽しむ方。
色を何層にも重ねて華やかに仕上げる方。
細部にこだわって立体感を出す方など、
個性が自然と作品に表れていました。


完成した作品を並べてみると、どれもとてもきれいで、
思わず見入ってしまうほど。


「同じ材料でも、作る人によってこんなに違うのね」と、
会話も弾み楽しい時間となりました。