東急ウェリナケア自由が丘のフロントカウンターと居住フロアの廊下

費用の考え方About Cost

有料老人ホームの費用は、「入居のときに払うお金」と「毎月払うお金」の組み合わせでできています。ここが分かりにくいと、金額の比較そのものができません。東急ウェリナケアの費用がどういう仕組みなのか、前払金は何に対して支払うのか、途中で退去したらどうなるのかを、順を追ってご説明します。一般的な相場は東急ウェルネスの老人ホーム紹介サービス「住まいる」の「老人ホームの費用相場と内訳」で、前払金の読み方はコラム「有料老人ホームの前払金」でご説明しています。

費用は3つの部分でできています

ご入居後にかかる費用は、次の3つに分かれます。どのプランを選んでも、この構成は変わりません。

  • 介護用ベッドと車いす、チェストを置いた、東急ウェリナケア自由が丘の居室
    居室(自由が丘)

    家賃相当額

    お部屋を使うための費用

  • 焼き魚やお造りなどを詰めた、松花堂弁当の昼食
    日替わりの昼食の一例

    月額利用料

    管理費、食費、上乗せ介護費用など

  • 居住フロアの廊下で、車いすの入居者に付き添うスタッフ
    車いすの入居者に付き添うスタッフ

    介護保険の自己負担

    介護サービスの利用にかかる自己負担分

費目中身支払い方
家賃相当額お部屋を使うための費用入居時に前払い(Aプラン)/半分ずつ(Bプラン)/毎月(Cプラン)
月額利用料管理費、食費、上乗せ介護費用など毎月
介護保険の
自己負担
介護サービスの利用にかかる自己負担分毎月

※ 月額利用料に含まれる上乗せ介護費用は、介護保険給付の水準を上回る人員体制にかかる費用です。介護保険基準は3:1ですが、旗の台は1.75:1以上、自由が丘と尾山台は2:1以上の体制をとっています。

3つのプラン

違うのは家賃相当額の払い方だけです。月額利用料と介護保険の自己負担は、どのプランでも同じようにかかります。

家賃相当額の払い方
  • Aプラン全額を前払金で
  • Bプラン半額を前払金で半額を毎月
  • Cプラン全額を毎月

前払金(入居時)月払い

Aプラン|家賃相当額を入居時に一括で

家賃相当額の全額を前払金としてお預けいただきます。入居後の家賃相当額の月払いはありません。まとまった資金を用意できる方に向いています。前払金は、ご入居時85歳〜88歳・想定居住年数6年の場合、旗の台2,448万円、自由が丘3,110.4万円、尾山台2,088.0万円です。

Bプラン|半分を前払い、半分を月払いで

家賃相当額の半額を前払金としてお預けいただき、残りの半額を毎月お支払いいただきます。月々の負担を抑えつつ、手元の資金も残したい方に向いています。月払い分は旗の台170,000円、自由が丘216,000円、尾山台145,000円です。

Cプラン|すべて月払いで

前払金はなく、家賃相当額を毎月お支払いいただきます。入居時の負担を最も小さくできます。月払い分は旗の台340,000円、自由が丘432,000円、尾山台290,000円です。

※ プランにより敷金の有無が異なります。詳しくは各ホームの料金ページをご確認ください。

前払金は「家賃の前払い」です

書類を見ながら、相談員の説明を聞く高齢の夫婦
※写真はイメージです

前払金は、入場料のようなものではありません。これから住む期間ぶんの家賃を、先にお預かりしているお金です。ですから、住んだ月数のぶんだけ少しずつ「使われて」いきます。この使われていくことを償却といいます。

想定居住期間は、ご入居時の年齢で決まります

東急ウェリナケアの想定居住期間は、ご入居時のご年齢によって4年から9年です(9年は尾山台の75歳以下のみ)。たとえば85歳〜88歳でご入居の場合は6年です。前払金は、この想定居住期間をかけて償却されていく設計です。年齢ごとの期間と前払金は、費用シミュレーションと各ホームの料金ページでご覧いただけます。

想定居住期間より早く退去した場合

想定居住期間内にご退去された場合は、所定の計算式による未償却分を、ご入居者またはご指定の返還金受取人にご返金します。まだ住んでいない期間ぶんの家賃は、お返しするという考え方です。

想定居住期間を過ぎてから退去した場合

返還金はありません。ただし、前払金を追加でいただくこともありません。想定居住期間を超えて長くお住まいになっても、家賃相当額の追加負担は発生しない仕組みです。

初期償却について

初期償却とは、入居期間にかかわらず返還されない部分のことです。この割合はホームによって異なります。

ホーム初期償却想定居住期間
旗の台前払金の25%4〜8年
自由が丘前払金の25%4〜8年
尾山台0%4〜9年

※ 想定居住期間は、ご入居時のご年齢で決まります(85歳〜88歳は3ホームとも6年)。旗の台と自由が丘は、80歳以上の方が一時金方式(Aプラン・Bプラン)をお選びいただけます。

旗の台と自由が丘では、前払金の25%は、想定居住期間を超えて契約が継続する場合に備えて受領するもので、入居期間にかかわらず返還されません(3か月以内の短期解約を除く)。

尾山台は初期償却がありません。前払金の全額が想定居住期間をかけて均等に償却されるため、想定居住期間内にご退去された場合、住んでいない期間ぶんがそのまま返還の対象になります。早い時期にご退去される可能性を考える場合、この違いは小さくありません。

前払金のうち、返還の対象になる割合(想定居住期間6年の場合のイメージ)
前払金の返還割合が年数とともに減っていくようす 想定居住期間6年の場合の例です。尾山台は初期償却がないため入居時100%から6年で0%へ均等に減ります。旗の台と自由が丘は初期償却25%があるため入居時75%から始まり、同じく6年で0%になります。3年で退去した場合、尾山台は50.0%、旗の台と自由が丘は37.5%が返還の対象です。 返還の対象になる割合 0% 25% 50% 75% 100% 入居時 1年 2年 3年 4年 5年 6年 この幅が初期償却25% 旗の台・自由が丘では返還されません 50.0% 37.5% ご退去の時期 尾山台(初期償却0%) 旗の台・自由が丘(初期償却25%)

※ 85歳〜88歳でご入居の場合(想定居住期間6年)の例です。初期償却分を除いた額が均等に償却されるものとして描いています。実際の計算式はホームごとに重要事項説明書でご確認ください。

ご退去の時期尾山台(初期償却0%)旗の台・自由が丘(初期償却25%)
1年83.3%62.5%
2年66.7%50.0%
3年50.0%37.5%
4年33.3%25.0%
5年16.7%12.5%
6年以降0%0%

自立の方の場合

屋上菜園でミニトマトを収穫する入居者
屋上菜園でミニトマトを収穫する入居者

自立の方は上乗せ介護費用がかからない代わりに、ヘルスサポート費を月額でご負担いただきます。旗の台162,963円、自由が丘184,000円、尾山台175,000円です(消費税10%を含みます)。介護が必要になった段階で、上乗せ介護費用を含む月額利用料に切り替わります。

介護保険の自己負担は要介護度で変わります

毎月の介護保険自己負担は、要介護度とご負担割合(1割〜3割)で決まります。ご負担割合は前年の収入によって決まります。

東急ウェリナケア旗の台

要介護度1割2割3割
要介護121,910円43,820円65,730円
要介護224,382円48,763円73,144円
要介護326,964円53,927円80,890円
要介護429,362円58,723円88,084円
要介護531,907円63,813円95,720円

東急ウェリナケア自由が丘・尾山台

要介護度1割2割3割
要介護122,058円44,115円66,172円
要介護224,530円49,059円73,588円
要介護327,111円54,221円81,332円
要介護429,509円59,017円88,526円
要介護532,054円64,108円96,161円

※ 上記は月額の目安です。実際の金額はサービスの利用状況により変わります。

介護保険の自己負担が上限を超えた分が戻る高額介護サービス費など、介護費用を軽くする制度は、東急ウェルネスの老人ホーム紹介サービス「住まいる」のコラム介護費用を抑える制度一覧でご説明しています。

比べるときに見ていただきたいところ

  • 前払金の金額だけでなく、想定居住期間と初期償却の割合
  • 月額利用料に何が含まれているか(食費・管理費・上乗せ介護費用)
  • 介護保険の自己負担が含まれているかどうか
  • 介護度が上がったときに費用がどう変わるか
  • 自立で入居した場合と、介護が必要になった場合の違い
  • 退去時に戻るお金の計算方法

3ホームの費用の一覧は3ホームの比較をご覧ください。

※ 掲載の金額は、旗の台・自由が丘が2026年10月1日時点、尾山台が2025年11月1日時点のものです。変更になる場合があります。正式な条件は重要事項説明書および契約書をご確認ください。

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