重箱に詰めたおせち料理

行事食とは月ごとの一覧と意味、
高齢者が安全に楽しむ工夫

お正月のおせち、節分の豆、冬至のかぼちゃ、大晦日の年越しそば。季節の行事やお祝いの日に食べる料理を「行事食」といいます。行事食は、季節の移り変わりを味わい、家族の健康や幸せを願う、日本の食文化のひとつです。1月から12月までの主な行事食と、その意味を一覧にまとめました。あわせて、かむ力や飲み込む力が弱くなった方が行事食を楽しむ工夫、お正月に多いお餅の窒息を防ぐ注意、老人ホームの行事食で確かめたいことをご紹介します。最後に、東急ウェリナケアの3ホームの行事食をご覧ください。

1|行事食とは

農林水産省は、行事食を「季節ごとの行事やお祝いの日に食べる特別の料理」と説明しています。お正月のおせち料理や雑煮、七草がゆ、節分の福豆、ひな祭りのちらし寿司、端午の節句の柏餅、土用の丑の日のうなぎ、お月見の団子、冬至のかぼちゃ、大晦日の年越しそばなどが、よく知られた行事食です。

行事食には旬の食材が多く使われ、家族の幸せや健康、長寿、豊作などの願いが込められてきました。節句は、もともと神様にごちそうをお供えして無病息災を願い、そのお下がりをいただくものだったといわれます(農林水産省の広報誌「aff」)。

2013年には、「和食」がユネスコの無形文化遺産に登録されました。農林水産省は、和食の4つの特徴のひとつに「正月などの年中行事との密接な関わり」を挙げ、「自然の恵みである『食』を分け合い、食の時間を共にすることで、家族や地域の絆を深めてきました」と説明しています。国の「食生活指針」も、「行事食を取り入れながら、自然の恵みや四季の変化を楽しみましょう」と呼びかけています。

行事食は、地域や家庭によって違います。たとえば雑煮のお餅は、関ケ原より東では角餅、西では丸餅が一般的とされます(例外の地域もあります)。決まった形にこだわらず、それぞれの家庭の味で季節を楽しむことも、行事食の楽しみ方のひとつです。

2|行事食の一覧:1月〜12月の行事と、食べるもの

1年の主な行事と行事食、込められた意味を、1月から順にまとめました。意味や由来には諸説あり、食べるものは地域や家庭によって違います。

時期・行事主な行事食込められた意味(一例)
1月1日〜
正月
おせち料理、雑煮、お屠蘇幸せや豊作をもたらす「歳神様」を迎える祝いの行事。おせちには、1年の家内安全と無病息災の願いが込められています。黒豆は「まめに働けるように」、数の子は子孫繁栄、えびは腰が曲がるまで長生き、などの意味があるとされます
1月7日
人日の節句
七草がゆセリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロの七種の若菜の生命力をいただき、無病息災を願います
1月11日
鏡開き
おしるこ、ぜんざい歳神様に供えた鏡餅をおろし、健康を祈っていただきます。刃物を嫌うので、包丁を使わず木づちなどで割ります。日にちは地域によって違います
1月15日
小正月
小豆がゆ年の最初の満月のころの行事で、小豆がゆをいただきます
2月3日ごろ
節分
福豆、いわし、恵方巻立春の前日で、季節の分かれ目。豆をまいて邪気を払い、福豆を年の数だけ食べます。いわしを食べる風習は主に西日本に見られ、恵方巻は近年、全国に広まりました
3月3日
ひな祭り
ちらし寿司、はまぐりの潮汁、菱餅、ひなあられ上巳の節句(桃の節句)。女の子の成長を祝います。はまぐりは、対になる貝殻としか形が合わないことから、良い相手に恵まれるようにとの願いが込められています
3月
春のお彼岸
ぼたもち春分の日を中日とする7日間。墓参りをして、仏前にぼたもちなどを供えます
3〜4月
お花見
花見団子、桜餅桜は田の神様が宿る木とされ、豊作を願う宴が花見の始まりといわれます
5月5日
端午の節句
柏餅、ちまき男の子の成長を祝います。柏は新芽が出るまで古い葉が落ちないことから、子孫繁栄の願いが込められています。菖蒲湯に入る風習もあります
6月30日
夏越の祓
水無月(京都など)1年の半分の節目に、暑さや厄を払い、無病息災を願います。三角形の形は氷を、上にのせた小豆は邪気払いを表すとされます
7月7日
七夕
そうめん天の川や織姫の糸に見立てます。そうめんの原型とされる「索餅」が、平安時代に七夕の儀式で供えられたことにちなみます
7〜8月
土用の丑の日
うなぎ土用は季節の変わり目の約18日間。夏ばてを防ぐとして、うなぎを食べる習慣が定着しました。由来には諸説あります
8月
お盆
精進料理、そうめん、団子先祖を迎えて供養する行事。8月13日〜15日が主流で、7月に行う地域もあります。そうめんは、先祖が乗る馬の手綱とされます
9月9日
重陽の節句
菊花酒、食用菊、栗ご飯「菊の節句」とも。菊で邪気を払い、長寿を願います。栗ご飯を食べることから「栗節句」とも呼ばれます
9月ごろ
十五夜
月見団子、里芋旧暦の8月15日の「中秋の名月」。収穫に感謝して、満月に見立てた団子を供えます。里芋を供えることから「芋名月」とも
9月
敬老の日
お祝いの料理9月の第3月曜日。「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」日です。決まった行事食はありません
9月
秋のお彼岸
おはぎ秋分の日を中日とする7日間。先祖をしのび、おはぎなどを供えます。春のぼたもち(牡丹)、秋のおはぎ(萩)と、花に見立てた呼び名だという説があります
10月ごろ
十三夜
月見団子、栗ご飯旧暦の9月13日のお月見で、「栗名月」「豆名月」とも。十五夜だけ月見をする「片月見」は、縁起がよくないとされました
11月15日
七五三
千歳飴子どもの成長を祝う行事。千歳飴には、健康や長寿の願いが込められています
12月
冬至
かぼちゃ、「ん」のつく食べ物、ゆず湯1年でいちばん昼が短い日。冬至を過ぎれば精気が戻ると考えられ、小豆を加えたかぼちゃの煮物などで力をつけ、ゆず湯に入ります。「ん」のつくものを食べると運がつくともいわれます
12月25日
クリスマス
ケーキ、チキンなど日本の昔からの行事食ではありませんが、季節の楽しみとして、多くの家庭で祝われています
12月31日
大晦日
年越しそば新しい年の歳神様を迎える日。年越しそばには、細く長く長生きできるように、切れやすいことから1年の苦労や災厄を断ち切る、などの意味があるとされ、由来はさまざまです

※ 農林水産省の広報誌「aff」(2017年12月号「季節を感じながら行事食を楽しむ」、連載「日本の年中行事と食」)、農林水産省「Let's!和ごはんプロジェクト」、北陸農政局のポスター、世田谷区の五節句の資料、内閣府「『国民の祝日』について」などをもとに、東急ウェリナケア編集部がまとめました。

※ 写真はイメージです。

これから1年の主な日にち

年によって日にちが変わる行事は、次のとおりです。

行事日にち
冬至2026年12月22日(火)
節分2027年2月3日(水)。立春は4日(木)
春のお彼岸2027年3月18日(木)〜24日(水)。中日の春分の日は21日(日)
土用の丑の日2027年7月21日(水)と8月2日(月)
十五夜2027年9月15日(水)
敬老の日2027年9月20日(月)
秋のお彼岸2027年9月20日(月)〜26日(日)。中日の秋分の日は23日(木)
十三夜2027年10月12日(火)
冬至2027年12月22日(水)

※ 冬至・節分・立春・春分の日・秋分の日・敬老の日は、国立天文台の暦要項(令和8年・令和9年)と内閣府の資料によります。土用の丑の日、十五夜、十三夜は、暦要項の土用の期間と月の満ち欠けの日時をもとに、東急ウェリナケア編集部が計算しました。

3|行事食を食べる意味:季節を味わい、健康を願う

行事食には、季節の料理を楽しむだけでなく、次のような意味があります。

  • 季節を味わう:旬の食材を使った料理で、季節の移り変わりを感じます。春の七草、初夏の柏の葉、秋の栗や里芋、冬のかぼちゃやゆずなど、行事食には季節の恵みが詰まっています。
  • 健康や長寿、幸せを願う:七草がゆの無病息災、年越しそばの長寿、おせちの縁起物のように、料理の一つひとつに願いが込められています。
  • 人と人をつなぐ:家族や地域で同じ料理を囲むことで、絆を深めてきました。和食をユネスコの無形文化遺産に提案したときの書類(農林水産省の仮訳)は、正月の料理を家族で一緒に食べることが「年長者が子供にこの社会的慣習が持つ意味を教える機会ともなっている」と説明しています。

高齢の方にとっても、行事食は、季節や暦を感じるきっかけになります。昔の行事の思い出を話すと、食卓の会話が弾むこともあります。食欲が落ちてきた方には、彩りのよい料理や季節の香りが、食べる楽しみを思い出すきっかけになることもあるでしょう。

4|食べる力が弱くなっても、行事食を楽しむ工夫

かむ力や飲み込む力が弱くなると、お餅やおせちの一部など、行事食には食べにくいものが少なくありません。それでも、形や大きさを工夫すれば、同じ行事の料理を一緒に楽しめます。

  • 同じ献立を、食べられる形で:家族と同じ行事の料理を、やわらかさや大きさを変えて用意します。東京都福祉局のサイトに載っている福祉施設の献立の例では、七夕の料理を、ふつうの食事、やわらか食、ペースト食のそれぞれで作り、星形のにんじんで七夕らしさを出しています。
  • 食べにくいものに気をつける:公益社団法人石川県栄養士会の介護食の資料は、口や喉に張りつきやすいもの(餅、団子、生麩、のり、わかめ、青菜など)や、喉に詰まりやすい大きさのもの(餅、ピーナッツ、大豆など)は、かむ力や飲み込む力に合わせて一口大にし、難しければ取り除くよう勧めています。行事食でいえば、雑煮の餅や月見団子、恵方巻やちらし寿司ののり、節分の豆、七草がゆの青菜などがあてはまります。
  • 見た目と香りで季節を:器や盛り付け、季節の花や箸袋、献立のカードなどで、行事らしさを演出できます。ゆずや木の芽などの香りも、季節を伝えてくれます。
  • 食べきれる量で:特別な日でも、ふだんどおり食べきれる量を目安にします。品数を少しずつ盛ると、見た目にも楽しめます。
  • 市販の介護食も使える:やわらかく作ったおせちなど、介護食の行事食も市販されています。かたさの目安は、パッケージのユニバーサルデザインフードの区分などで確かめます(介護食の種類)。

どの形なら安全に食べられるかは、人によって違います。迷ったときは、主治医や歯科医師、言語聴覚士、管理栄養士などに相談してください。

5|お餅・お団子の窒息を防ぐには:食べ方と見守り

焼いた角餅と、鶏肉やにんじんを入れたお雑煮
※写真はイメージです

行事食で、特に気をつけたいのがお餅です。食べ物がのどに詰まる事故は、高齢の方に多く起きています。2025年の人口動態統計(確定数)では、「気道閉塞を生じた食物の誤えん」で亡くなった方は4,368人で、そのうち65歳以上が3,969人(約9割)でした。同じ年に交通事故で亡くなった65歳以上の方(2,019人)の、約2倍にあたります(東急ウェリナケア編集部が計算)。

東京消防庁の管内では、令和2年から令和6年までの5年間に、餅など(団子なども含みます)をのどに詰まらせて救急搬送された方が338人いて、約9割以上が65歳以上でした。最も多いのは1月の135人、次いで12月の42人で、この2か月で半数以上を占めています。年代では80歳代が最も多く、約7割が中等症以上と診断されています。

消費者庁によると、餅は温度が下がるにしたがって硬くなり、くっつきやすくなります。年を重ねると、かむ力が弱くなる、だ液が減る、飲み込む力やせきで押し返す力が弱くなる、といった変化があり、喉に詰まりやすくなります。消費者庁と東京消防庁は、次のことを呼びかけています。

  • 餅は、小さく切って、食べやすい大きさにする
  • 食べる前に、お茶や汁物を飲んで、喉を潤しておく(ただし、よくかまないうちにお茶などで流し込むのは危険です)
  • 一口の量は、無理なく食べられる量にする
  • 急いで飲み込まず、ゆっくりよくかんでから飲み込む
  • 周りの方は、少なめの量を口に入れているか、しっかりかんで食べているかなど、食事の様子を見守る
  • いざというときに備えて、応急手当の方法を知っておく

東京消防庁は、のどに詰まらせて声が出ない、顔色が急に青ざめるなどのときは、大声で助けを呼んで119番通報とAEDを頼み、すぐに詰まったものを取り除く手当て(せきができればせきをさせ、できなければ背中をたたく)を行うよう案内しています。

東京消防庁の数字の「餅など」には団子も含まれます。月見団子や花見団子、柏餅、ぼたもちなども、同じように気をつけてください。かむ力や飲み込む力が弱い方は、お餅をやめて、ほかの料理で行事を楽しむという選び方もあります。

6|老人ホームの行事食:入居前に確かめたいこと

老人ホームでは、季節の行事に合わせた食事や、季節や話題をテーマにした特別な献立(イベント食)を出すところがあります。行事食は国の基準で決められたものではなく、回数や中身はホームによって違うので、入居前に次のことを確かめておくと、入居後の楽しみが見えてきます。

  • 頻度と中身。行事食やイベント食が、月に何回くらいあるか。どんな行事を大切にしているか。1年の行事の予定を見せてもらえるか。
  • 写真や献立表。これまでの行事食を、献立表やホームページ、ブログの写真で見られるか。
  • 食事の形に合わせられるか。やわらかい食事(刻み食・ソフト食・ミキサー食など)の方にも、同じ行事の料理を、食べやすい形で出してもらえるか。
  • お餅などへの配慮。お雑煮のお餅や団子など、のどに詰まりやすいものを、どのように出しているか。
  • 料金。行事食は食費に含まれるか。外食や出前など、別料金になるものはあるか。
  • 家族の参加。行事の日に家族が一緒に食事をできるか。家族の食事の料金と予約の方法。
  • 希望の反映。アンケートなどで、食べたい料理の希望を聞いてもらえるか。

食費のしくみや、献立表の見方は、老人ホームの食事にまとめています。

東急ウェリナケアの場合

東急ウェリナケアの旗の台・自由が丘・尾山台では、3ホームとも、季節や行事をテーマにしたイベント食を、月1回〜2回ご用意しています。毎月の献立表と、行事・アクティビティのカレンダーは、各ホームのスタッフブログに掲載しています(旗の台・自由が丘・尾山台)。下は、スタッフブログでご紹介した行事食の一部です。

※ 各ホームのスタッフブログ(2024年1月〜2026年9月)より。写真を押すと、ブログの記事が開きます。献立は年によって変わります。

  • 旗の台:2026年4月から、旬の食材を取り入れたイベントランチを毎月ご用意しています。2026年7月の七夕には天の川を思わせる涼素麺、土用の丑の日にはうな重、9月の敬老の日には松花堂弁当をお出ししました。2025年度からは、アンケートで伺った「食べたい料理」をお出しする「リクエスト食」も始めました(旗の台のサービスのページ、スタッフブログ)。
  • 自由が丘:季節や社会の話題などをテーマにしたイベント食をご用意しています。2026年5月には、豊洲直送の本マグロなどを目の前で握る「ライブキッチン」を開きました。行事の日のおやつには、近くのお店からケーキを取り寄せることもあります(自由が丘のサービスのページ)。
  • 尾山台:2026年1月の元日には、昆布巻き、栗きんとん、黒豆などのおせち料理と、お赤飯・けんちん汁をご用意しました。10月の十三夜には、秋の天ぷらと栗ぜんざいをお出ししています。月に1度は、季節を感じるお菓子をお出しする「旬のおやつ」もあります(尾山台のサービスのページ、スタッフブログ)。

食事の形への対応は、ホームとご本人の状態によって違います。いまの食事の形や、行事食で気になることは、見学やご相談のときにお知らせください。旗の台では、見学のときの昼食の試食をお受けしています(見学日の4日前の18時までのご予約)。ご相談は、お電話(旗の台 0120-068-109・自由が丘 0120-335-109・尾山台 0120-626-109。いずれも受付10:00〜17:30・無休)か、資料請求・見学予約のフォーム(旗の台・自由が丘・尾山台)から承ります。各ホームの食事は、サービスのページ(旗の台・自由が丘・尾山台)でご覧いただけます。

よくあるご質問

Q行事食とは何ですか。

A季節の行事やお祝いの日に食べる特別な料理のことです。お正月のおせち料理や雑煮、七草がゆ、節分の福豆、ひな祭りのちらし寿司、土用の丑の日のうなぎ、お月見の団子、冬至のかぼちゃ、大晦日の年越しそばなどがあります。料理には、家族の健康や長寿、幸せを願う意味が込められています。

Q1月の行事食には、何がありますか。

A1月1日からのお正月のおせち料理と雑煮、1月7日(人日の節句)の七草がゆ、1月11日ごろの鏡開きのおしるこやぜんざい、1月15日(小正月)の小豆がゆなどがあります。鏡開きの日にちは、地域によって違います。

Q12月の行事食には、何がありますか。

A冬至のかぼちゃと「ん」のつく食べ物(2026年の冬至は12月22日)、クリスマスのケーキやチキン、大晦日の年越しそばなどがあります。冬至には、ゆず湯に入る風習もあります。

Q冬至に、かぼちゃを食べるのはなぜですか。

A冬至は1年でいちばん昼が短い日で、冬至を過ぎれば精気が戻ると考えられ、小豆を加えたかぼちゃの煮物などで力をつける風習があります。かぼちゃ(なんきん)のように「ん」のつくものを食べると、運がつくともいわれます。

Q年越しそばを食べるのはなぜですか。

A由来はさまざまです。細く長いそばのように長生きできるように、そばは切れやすいことから1年の苦労や災厄を断ち切る、などの意味があるとされています。江戸時代から、庶民に広まったといわれます。

Q高齢の親がお餅を食べるとき、何に気をつければよいですか。

A消費者庁は、餅を小さく切って食べやすい大きさにする、食べる前にお茶や汁物で喉を潤す、一口の量を無理なく食べられる量にする、ゆっくりよくかんでから飲み込む、周りの人が食事の様子を見守る、ことを呼びかけています。よくかまないうちに、お茶などで流し込むのは危険です。

Qかむ力や飲み込む力が弱くても、行事食を楽しめますか。

A形や大きさを工夫すれば楽しめます。同じ行事の料理を、やわらかさや大きさを変えて用意する、のりや豆、お餅のように食べにくいものは取り除く、盛り付けや香りで季節を演出する、市販の介護食の行事食を使う、といった方法があります。どの形が合うかは、主治医や歯科医師、言語聴覚士、管理栄養士などに相談してください。

Q老人ホームでは、行事食はどのくらい出ますか。

Aホームによって違います。行事食は国の基準で決められたものではなく、それぞれのホームの取り組みです。入居前に、行事食やイベント食の回数と中身、やわらかい食事にも対応しているか、追加の料金がかかるかを、献立表やブログの写真とあわせて確かめると安心です。

Q東急ウェリナケアでは、どんな行事食がありますか。

A旗の台・自由が丘・尾山台の3ホームとも、季節や行事をテーマにしたイベント食を月1回〜2回ご用意しています。これまでに、元日のおせち料理、ひな祭りのひなちらし、七夕の涼素麺、土用の丑の日のうな重やうなちらし、敬老の日の松花堂弁当、十五夜の月見うどん、クリスマスのケーキビュッフェなどをお出ししました。毎月の献立表は、各ホームのスタッフブログでご覧いただけます。

出典と確認日

この記事の内容は、2026年11月3日に、次の資料で確認しました。

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